音作りの選択肢!ピックアップ交換とオススメピックアップ!!(ギター編)


音作りに迷ったときに多くの方が「ピックアップ」を交換することが多いのではないでしょうか?

すぐに音の変化があり、手軽に交換できて、ギターを買うより安価!

もし、思った音が出なければ元に戻しちゃえー!みたいなこともできます。


今回は、そんなピックアップの選び方についてです。

それでは、行ってみましょー!

*ハムバッカーとシングルコイルの違いについて*


専門的なことになってしまうので、今回はシンプルに「ハムバッカー」と「シングルコイル」の2つに分けて紹介させていただきます!!


シングルコイルピックアップ(シングルコイル)

シングルコイルとは


シングルコイルピックアップは、マグネティックピックアップの中でも最も基本的でシンプルな構造になっており、弦の振動を音の信号に変える電磁誘導作用を起こすための磁石とコイルが1セットになっています。


シングルコイルのサウンド


・歯切れがよく明るいサウンドが特徴

・音の輪郭がハッキリとした粒立ちの良い硬めの音が作りやすい

・繊細なピッキングのニュアンスがつけやすい


シングルコイルの弱点


・ハムバッカーと比べるとパワーが弱く、ノイズに弱い

ノイズに弱い分、深く歪ませると音圧とともにノイズが大きくなります。


オススメピックアップ(シングルコイル編)


SEYMOUR DUNCAN SSL-1

SEYMOUR DUNCAN SSL-1 Vintage Staggered


SEYMOUR DUNCANの王道ストラト用シングルコイルピックアップ!

煌びやかな高音域が特徴でクリーンサウンドで真価を発揮する。


DiMarzio DP422 DP423

DiMarzio DP422 DP423


Paul GilbertがDiMarzio社と開発したシグネイチャーモデルのピックアップ!

Paul Gilbertといえばハムバッカーのイメージが強いですが、現在はこのシングルコイルを積んだギターをMarshallに繋ぎ、使用しています。


シングルコイル独特の高音域をあえて抑えることで全帯域を押し上げるパワー感があり、シングルコイルとは思えないパワーがあります。


Fender Custom Shop ’54 Stratocaster

Fender Custom Shop ’54 Stratocaster


1954年に発売されたギターに搭載されていたピックアップをその当時のサウンドを目指しながらも進化させたピックアップ!

高音域の抜けが非常に良く、最高のクリアサウンドを奏でてくれます。


モダンよりではなくヴィンテージ感があり、これぞストラト!というお手本のようなサウンド。


リアピックアップのワイヤーの巻数を増やすことで、フロントやセンターとの音量のバランスがとられています。


DiMarzio SUPER DISTORTION S

ボディの改造をせず、DiMarzioのSUPER DISTORTIONと同等の機能を持つ、シングルサイズハムバッキングピックアップ!


オリジナルのSUPER DISTORTIONと同等の高出力ピックアップになっており、オリジナルのようなパワーと音色を持ちます。


ハムバッキングピックアップ(ハムバッカー)

ハムバッカーとは


ハムバッカーは、シングルコイルが2つ入っていると言えば簡単ですね!

コイルが2つなので単純計算でパワーは、シングルコイルの倍あります。

(※音量はアンプ他様々な回路で調整するため実際に音量が倍になるわけではありません)


シングルコイルに比べ出力が高い=パワーが強く、ノイズに強いことが最大の特徴です。


同時にノイズもハムバッカーの2つのコイルにそれぞれ入ってくるのですが、片方のコイルだけノイズを反転させるように配線がなされており、ノイズを打ち消して減少させています。


ハムバッカーのサウンド


・低音が柔らかく温かみのあるサウンドが特徴

・ピックアップにパワーがあり、歪みの乗りがGood!

・ノイズに強く、深く歪ませることが可能


ハムバッカーの弱点


・シングルコイルと比べると歯切れのある明るいサウンドを作ることが苦手


オススメピックアップ(ハムバッカー編)


SEYMOUR DUNCAN SH-4 JB

SEYMOUR DUNCAN SH-4 JB


SEYMOUR DUNCANといえばSH-4 JB!というほど、世界的にも有名なピックアップです。


通常のピックアップより更に磁力が強いマグネットを使用し、コイルの巻数を増やすことで高出力なサウンドですが、中高音域の歯切れがよく、音の濁りがないため、様々なジャンルで使用されています。


ハイパワー+繊細さを兼ね備えた名機ではないでしょうか?


DiMarzio DP100 Super Distortion

DiMarzio DP100 Super Distortion


DiMarzioの定番ピックアップ!


1970年代に歪みサウンドに特化したモデルとして発売されてきてから40年のロングセラーモデル!


ジャキっとしたエッジ感のある高音、しっかりと伸びる中低音域、そして粘りのあるサウンドと絶妙なサスティンが特徴です。


ハイゲインハムバッカーの「基準」となったDiMarzioの最高傑作でしょう!


GIBSON 57 CLASSIC

GIBSON 57 CLASSIC


数多くのGIBSONのギタに搭載されているピックアップ!

1957年のピックアップを現代の音楽性に適応させたモデルです。


レンジが広く、アタック感と高音域に対する高いレスポンスを持つことでハムバッカーとは思えない音抜けとエッジの効いた音が特徴です。


Bartolini 1CTA

Bartolini 1CTA


カバーに刻まれているBartoliniのロゴが印象的なハムバッカーサイズのシングルコイルピックアップ!


ハムバッカーのように見えて、シングルコイルという面白いピックアップ、サウンドはもちろんシングルコイル!


他のシングルコイルと比べ、ノイズが少なく高音域~低音域まで豊かなサウンドで美しいコードの響きを実現します。


サウンドがクリアすぎることから扱いが難しく、ある程度技術を持ったギタリスト向けです。



*番外編:電池駆動のアクティブピックアップ*


アクティブピックアップとは?


通常のピックアップ(パッシブピックアップ)と違い、アクティブピックアップの中にはプリアンプ(増幅回路)が内蔵されており、弦の振動をローインピーダンスの信号に変換しています。


ローインピーダンスは、外からの音に干渉されにくく、ノイズの耐性が強いと言えます。

ただし、アクティブピックアップに搭載されているプリアンプを駆動するためには9V電池(角電池)が必要になり、その電池を納めるためのスペースも必要になります。


そのため、通常のパッシブピックアップのギターにアクティブピックアップを搭載する場合は、ギターのボディ加工が必要になります。


EMG 85

EMG 85


「EMG85」は「EMG81」と並ぶ、EMGピックアップでの人気の商品です。

EMGのピックアップは太く分厚いにもかかわらず歯切れの良さが特徴です。


81は高中音域にピークがあり、85は中低音域にピークがあります。


シャープでザクザク刻みたい方は、EMG81

壁のような音の厚みが欲しい方は、EMG85をオススメします!


EMG SA

EMG SA


シングルコイルの弱点と言われるノイズへの耐性を持つピックアップです。

耐ノイズ性だけではなく、抜け感のあるシングルコイルのサウンドを残しつつ、音を太くしたサウンドが特徴で、気持ちの良いサスティンがGood!



以上が今回のピックアップ紹介でした!


特性や特徴を紹介させていただきましたが、もちろんギター本来のサウンドや木材の特性によってもサウンドは様々な変化をするので、「このギターには、このピックアップを!」とは一概に言えません。

ですが、ギターを買い換えるよりピックアップを交換するだけで音作りは大きく変わります。

音作りの選択肢としてピックアップの交換を一度考えてみてはいかがでしょうか??

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